Britechester大学 #3.5

小さい頃から続けてるバレエを踊っている間は、私にとって一番心の落ち着く時間だから好き。

小さい頃はバレエリーナになることを夢見てたっけ…。

今は、ただ趣味として続けている…ただそれだけ。
誰かに賞賛されたいワケでも無いし、見て貰いたい人も居ない。

バレエは私を取り戻してくれる。

バレエはずっと私を見ていてくれる。

「よージェナ。最近また痩せたんじゃねえのか?寮に帰って来る時間も遅いし。まさか、また仕事増やしたのか?」

バレエスタジオを出てからすぐのところでアダムに話し掛けられた。私がここを通るの分かってて待っていたの?

『…!何よ、驚かせないでアダム』
「寮じゃちゃんとお前とこうやって話せないからな」

『あなたに関係無いじゃない』
「俺はお前のこと心配して言ってんだよ。少しくらい俺に頼れっていつも言ってるだろ?!」
『…無理よ』
「そんなに頼りねえか?!」

私の問題に、アダムを関わらせる訳にはいかないわ。アダムが私を想って言ってくれてるのなんて分かってる。分かってるの。

『放っといてったら!』
「ッ…!」

「邪魔して悪かったな」
『…!』

『アダム待って、』

ギュッ
『邪魔だなんて思ったことないわ。ただ、自分の力で解決したいの…』
「………」

アダムは優しい人。私が一番よく分かってる…。

【つづく】



………というワケで、今回は短いですけどジェナ視点で書いてみました。Britechester大学3.5ということで。ジェナのお話もちょこっと書きたいなぁ…と思ってまして。Britechester大学の主役はケイトで進めたいんですが。
今回のニューフェイスはこちらのアダムです。彼もBritechester大学の学生です。(経済学部だった気がします。笑)彼もずっとケイトたちと同じワイバーン寮に居たんだけど、なかなか出番のチャンスが無くて登場が遅くなりました。
基本的にワイバーン寮に住んでるシムたちでお話進めて行くつもりです(^o^)♡アダムもよろしくお願いします。

記事のタイトル、適当に【Britechester大学】って付けちゃったんですけどワイバーン寮関係の方が良かったんじゃないかなって今頃思ってます。まぁ、大学生活におけるお話なので間違っては無いんだけど(笑)

それから、シムズの話ですが。
今までもシムズの話だけど!(;^ω^)

Tiny Livingパックが発売されましたね!
家具も髪も服も有効活用出来そうで優良アイテムパックなのでは?!というのが私の感想です。
マイクロハウス作りたいなぁ~と思って建築チャレンジもしたんですけど、流石にやっぱり狭くてアレコレと置けずストレスが溜まる建築になりますね(;´・ω・)狭い住居は元々好物ではあるものの。定住するには適度な広さも大切だと感じているので難しいところです。
私がシムズで欲しいな~って思うのはもっとアジアっぽい家具増やして欲しいなぁ~です。出来れば日本っぽい建材と家具…(我が儘)
Britechester大学 #3.5 Britechester大学 #3.5 Reviewed by 青山 on 1月 26, 2020 Rating: 5

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